シンガポールPR (利点）
日本の小中高学校は3月2日から春休みまで臨時休校だそうですね。
高知県の端っこに住んでいる、小学生の娘さんのいる友達が、「温度差がありすぎる」と呟いていました。
昨日はシンガポールPRを失ってしまった残念な方のニュースがありましたが、PR（パーマネントレジデント・永住権）の利点はなんなんでしょう。
⒈ 住み続けられる。
外国人は基本的に就労ビザがなければこの国に住めません。でもPRがあれば、職を失っても住み続けることは可能です。物価の高いこの国で収入なしでやっていくのはかなりチャレンジですが、稼ぎまくってもう働かなくていい人も結構存在します。
⒉ 家族へも適用される。
結婚していれば、配偶者や21歳以下の子供も一緒にPRの申請が可能です。その他、両親を呼ぶ場合も、ロングステイビザが発給されます。
⒊ 転職しやすい。
就労ビザ所有者は、転職する際には現在保持しているビザを一旦キャンセルして、次のビザを取り直さないといけません。次のビザが確実に取れるという保証は全くありませんので、これまた結構チャレンジです。
⒋ CPF
日本の年金のようなシステムがあり、基本給の20％の額を自分の給料から、17％は会社負担で自分のCPF口座に月々積み立てられていきます。
一部の積立金は老後になる前にも引き出し可能で、マイホーム購入に充てることも可能です。
⒌ クレジットカード・金融商品
外国人労働者は申し込めない、色々特典のついているクレジットカードを申請することも出来ます。
利率のいい積立貯金プランを購入することも可能です。
私は住み始めて8年も経った後にやっと申請して、即承認されました。
もっと早くに申請しておけばよかったかもなぁ。
今はかなり難関なようです。
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