シンガポール予算案2020
本日は直球で本題に参ります。
シンガポール予算案が本日発表されました。
この国に来て19年になりますが、このシンガポールバジェットを真剣に見聞きしたのは初めてです。
1月のCovid-19の影響で、シンガポールの経済は今年は間違いなく冷え込むと予想されている中での予算案の発表ですので、気にならないはずがありません。
この厳しい状況下でも企業が活動していけるように、政府は40億シンガポールドル(日本円で3兆200億円くらい、と言っても全然想像できない額ですが)を投入してくれるらしいです。
色々あるようですがメインは、
1.各企業の従業員の基本サラリーの8%の助成金を支給。
2.法人税の払い戻し(25%)。
要は、今抱えている社員を出来るだけ解雇しないように!という姿勢。
でも、正直言って、8%だけじゃ苦しいよな。
今回一番打撃を受けている、観光業、航空業、小売業、飲食&輸送サービスは別途優遇処置もされるそうです。
その他は、環境庁管轄のフードコートで商いをしている人たちは、1か月分のレンタル料をタダにしてもらったりとか、レンタルの支払いも分割払いに応じてもらえたりとかするようです。
総じて、うちの会社はあまり恩恵を受けないような気がします。
明日社内ミーティングで今後の活動方針をボスが発表するそうです。
ちょっと、怖いなぁ。
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